コマンドについて
インストーラは /usr/local/bin に
fmldoc fmlconf fmlticket makefml
をインストールします。これらは実は /usr/local/libexec/fml の下の実体を
呼び出す単なる wrapper です。
fmldoc の使い方は perldoc と同様です。fml の任意のモジュールに対しその
ドキュメントを表示します。
実のところ perldoc への wrapper です。
例: % fmldoc FML::Process::Kernelfmlconf は引数にML名をとり、そのMLの変数一覧を表示します。 -n をつけるとデフォルトと異なる変数のみを表示します。
例: % fmlconf elena % fmlconf -n elenafmlticket は引数にコマンドとML名をとります。 チケットシステムへのインターフェイスです。 まだ製作途中です。
例: close されていないチケット一覧を表示 % fmlticket list elena 例: チケットを close する。 % fmlticket close elena チケット番号makefml の使い方は fml 4.0 の makefml と同様です。 現在使えるコマンドは以下のものだけです。
MLを作る fml 4.0 と同様です。 が、config.cf という設定ファイルをインストールしてくれるだけです。
% su fml % makefml newml elena % ls /var/spool/ml/elena config.cfとりあえず config.cf の先頭の ml_domain と ml_name を 自分のMLに変更して下さい。 まだ自動変換できません(そのうちします)。
config.cf の例 # ドメイン名 (参照: 以下のアドレスを見よ $ml_domain がこの値に展開される) ml_domain = fml.org # ML の名前 ml_name = elena # 管理者のアドレス maintainer = $ml_name-admin@$ml_domain # 投稿用のアドレス address_for_post = $ml_name@$ml_domain # コマンド用のアドレス address_for_command = $ml_name-ctl@$ml_domaininclude include-ctl aliases も fml 4.0 と同様です。 が、まだ、makefml newml で自動生成できるようになっていません _o_ /var/spool/ml/elena/include ファイルは
"| /usr/local/libexec/fml/fml.pl /var/spool/ml/elena"/var/spool/ml/elena/include-ctl ファイルは
"| /usr/local/libexec/fml/fml.pl /var/spool/ml/elena --ctladdr"aliases への追加は次のようにして下さい。
elena: :include:/var/spool/ml/elena/include elena-ctl: :include:/var/spool/ml/elena/include-ctl elena-admin: fml owner-elena: fml owner-elena-ctl: fml
カスタマイズをする elena MLの設定のカスタマイズは /var/spool/ml/elena/config.cf を編集 して下さい。フォーマットは fml 4.0 の cf に近いですが、postfix の設定 ファイルと同様です。 必要な項目を追加して下さい。それ以外はデフォルト値が使われます。 デフォルト値はインストールしたバージョンに依存し、
/etc/fml/defaults/バージョン番号/default_config.cfというファイルで定義されています。 これは perl のライブラリが /usr/local/lib/perl/5.00503/ のように バージョン番号付のディレクトリに置かれるのと同様です。 インストールした fml のバージョンごとに全部別のディレクトリに 置かれることに注意して下さい。 この仕組みのおかげでアップグレードしても元に戻すのが簡単です。